ECHA SCIPデータベースへの情報提出の簡素化

「Siemens Healthineersは、BOMcheck経由で親会社であるSiemens Healthineers AG社が統括する欧州全土の法人28社のECHA SCIPデータベースに、製品ドシエを自動送信します。BOMcheckの使用により、Siemens Healthineersがサプライヤーからの提出書類をBOMcheckの構成部品に再使用することが可能になります。  弊社はサプライヤーに対して、法的義務を果たすための実用性に優れ、かつ費用効果を上げるソリューションとしてBOMcheckを推奨します。」

Johann Russinger
グローバルEHSシニアディレクター
Siemens Healthineers AG

製品含有懸念物質データベース(SCIP: Substance of Concern In P roduct)は、2018年に改正された廃棄物枠組み指令(WFD)に基づいて制定された、成形品もしくは複合オブジェクトに含有する懸念物質(Substances of Concern)に関する情報を集めたデータベースです。 2021年1月5日以降欧州のすべての会社は、REACH候補リスト物質に掲載される物質を0.1%を超えて含有する、会社が提供する成形品を含むすべての製品に関する情報をSCIPデータベースに提出することが義務付けられており、施行後、加盟国の規制当局により取り締まりが実施される可能性があります。 報告要件は、元になる成形品の供給業者、含有成形品を使用する組立および組立の供給業者、含有成形品を使用する最終製品の供給業者、最終製品を小売業者に供給する再販業者と流通業者を含む、サプライチェーンのすべての会社に適用されます。

2020年5月27日にリリースされたBOMcheckバージョン6.0には、SCIPデータベース報告に必要な追加のサプライヤー情報を収集するSCIPデータベース送信ポータルへのシステム間インテグレーションが含まれます。 会社はBOMcheck経由でサプライヤーからのデータ収集を管理し、サプライヤーパーツデータを集積して製品アセンブリを作成し、製品アセンブリに対して数千のSCIPドシエを自動生成し、ECHA情報提出ポータルに、ボタン1つをクリックするだけの簡単作業で送信することができます。 BOMcheckが作成したすべてのSCIPドシエは、SCIPデータベース情報提出ポータルで正常に検証されます。 BOMcheck経由で、サプライヤーがパーツデータを更新する際、たとえば、新しい物質がREACH候補リストに追加される場合などにも製品アセンブリを自動更新して再送信することも可能です。

親会社は、グループ内のすべての会社の代理として提出することができます

BOMcheckを使用して、ある会社が関連会社の法的責任の下で、自主的または契約ベースで別の会社の代理としてデータを提出することができます。 このソリューションは、親会社が子会社の代理としてデータ送信を望む場合、グループ内の会社や、会社間の自主的な取り決め(たとえば、完全かつ厳密に管理されたサプライチェーンの代理として情報提出するブランド所有者)にとって役に立ちます。 BOMcheckは、親会社が自社の製品ドシエを企業グループ内のすべての会社と直接共有し、グループ内すべてと直接共有し、グループ内のすべての会社が同じ製品ドシエをSCIPデータベースに自動送信するように手配します。 BOMcheckによって、サプライヤーがすべての製品に使用するすべてのサプライヤーパーツに関する情報を更新する際に、グループ内のすべての会社の代理として、すべての情報提出を自動的に更新することができます。

サプライヤーからの提出情報の再使用

BOMcheckを使用することにより会社は、サプライヤーから送信された情報を再使用することが可能です。 以下に強調表示されているように、初回の情報提出時に、SCIPデータベースが各サプライヤーパーツに対してSCIP番号を割り当てます。 SCIP番号は、「e991422-239c-4b49-8a42-3f4730aa51a0」. のように、36桁の16進数からなるランダムな文字列です。 あるサプライヤーパーツのSCIP番号と、同じサプライヤーが提出した別のパーツとの関連性はありません。

BOMcheckは、サプライヤーパーツのSCIP番号を収集して、それらを会社製品に関する提出情報に追加します。 BOMcheckは、IPC-1752B XMLファイル形式でSCIP番号を報告することも行うため、会社は社内のITシステムで、自社製品用に作成したアセンブリの中で、サプライヤーパーツのSCIP番号を再利用することができます。

このソリューションを使用しなければ、会社は、以下にあげる情報を含む、REACH候補リストの物質を含有する自社製品に使われるサプライヤーパーツについて、重複する成形品提出情報を作成する必要があります。

  • 各サプライヤーパーツに関する正確な成形品カテゴリーならびに原材料カテゴリー
  • 各サプライヤーパーツに関する正確な安全使用情報

サプライヤーの代理として情報の報告義務を負いたくない会社は、サプライヤーの提出情報を再使用することを歓迎するでしょう。サプライヤーからの提出情報を再使用することは、流通業者からも歓迎されます。 BOMcheckの使用により、流通業者のパーツ番号をサプライヤーパーツ番号にマッピングすることや、SCIP情報提出番号を使って流通業者の代理として、ECHA SCIPデータベースへの通知を簡略することが可能です。 サプライヤーが情報を更新すると、流通業者の提出情報も自動更新されます。

費用

弊社のサービス費用には、ECHAにおける法人として、親会社およびグループ内のすべての会社の登録が含まれます。  御社からの許可をもって、各国の登録営業所所在地と承認された担当者を利用し、ECHAに各法人を登録し、BOMcheckにその法人S2Sキー(Legal Entity S2S keys)を保存します。   弊社は、BOMcheckシステム・ツー・システムインテグレーションが親会社とグループ内のすべての会社に対して、正常に設定されていることをテストし、インテグレーションが作成モードになり、使用できる状態であることを通知します。

お客様のサプライチェーンのすべての会社に手頃な価格のソリューションを提供するために、弊社のサービス費用は、お客様の年間総売上高をベースにしています。  弊社は、Dun&Bradstreetサービス(www.dnb.com)を使って、お客様の年間総売上高を確認します。

Total annual business turnover
(年間総売上高)
Cost for first legal entity
(最初の法人登録にかかる費用)
Cost per additional legal entity
(追加される法人ごとの費用)
極小企業 年間2,000万未満 年間1,000ユーロ 年間100ユーロ
小企業 年間1億ユーロ未満 年間2,000ユーロ 年間200ユーロ
中企業 年間1億〜20億ユーロ 年間5,000ユーロ 年間500ユーロ
大企業 年間20億ユーロ以上 年間10,000ユーロ 年間1,000ユーロ

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